INTERVIEW 04
家族との時間と夢を
両立させたキャリア
Y. Ueda/運送課(2016年入社)
Chapter 01
前職は酒屋でエリアの配送業務をしていました。当時は、休日も少なく、朝早くから夜遅くまで就業していたため、家族との時間を確保するのが難しい環境だったんです。また、当時から、大型トラックの運転手への憧れはずっと持っていました。転職をするなら、働く環境の改善と、憧れだった大型トラックのドライバーへの道、どちらも叶えたいと思い、今の会社に入社しました。転職後にまず変化を実感したのは、働く環境の良さです。休みもしっかり取れる上に、機械の運搬先は近畿圏内が中心なので、長距離を運転するような大変さもありません。転職後は、休日に家族と過ごす時間が増え、さらに夢だった大型トラックの運転手としてのスキルを磨くこともできています。本当に転職の決断をしてよかったと心から思っています。
Chapter 02
運送課のミッションは、現場で使用する重機や資材を安全かつ確実に運搬することです。運搬するエリアは近畿圏内が中心で、現場作業が滞りなく進むように運搬の段取りや時間を守ることを徹底しています。また、単に運搬するだけではないのが、大型ドライバーの魅力。職人さんたちとコミュニケーションを取り、安全かつ現場の作業にすぐ取り掛かれるような最適な場所に重機を積み下ろす必要があります。とは言え、ユンボなど大型の機材を運搬することが多いため、細心の注意が必要です。緊張感を持って指差し確認や声かけなどの基本は徹底しつつ、想定の位置よりも、現場の作業がしやすい位置に積み下ろせたときは、達成感がありますね。職人さんから「ありがとう」と感謝の言葉をもらうことも多く、そういった瞬間がやりがいに繋がります。
Chapter 03
運搬した重機や資材が現場で無事に使われているのを見ると、本当にうれしいですね。だから、休日に家族と車で出かける時など、あえてその現場の近くを通ることもあります。「あの大きな機械、俺が運んだんだよ」と家族に自慢するために(笑)。
今後の目標は自分でトラックのメンテナンスができるようになること。ドライバーとしての経験を積むことで、「この症状が出たら、トラックのあの部品の調子が悪そうだな」と、ある程度トラブル時の原因を推測できるようになるんです。だから、さらに運転技術を磨くのはもちろんですが、部品の名前やトラックの機工についてイチから学ぶなど、トラック自体の知識も増やしていきたい。ドライバーは物を運ぶというゴールはありますが、知識やスキルはいくらでも追究できるという意味では、ゴールはありません。とても奥が深い仕事ですね。
1日のスケジュールを確認し、午前中に運搬する重機をトラックへ積み込みます。
近畿エリア内の1件~2件ほどの建築現場へ重機を運搬します。
オフィスに戻って昼食を食べることもあれば、現場の移動間で昼食をとることもあります。
近畿エリア内の2件~3件ほどの建築現場へ重機を運搬します。
1回で複数の現場への運搬が難しければ、帰社し再度重機を積み込みます。
翌日の予定を確認し、日報を記入し業務終了。